マフラー交換③
正月ボケで更新をすっかり忘れていました。
やっと作業に取り掛かっていきます。
今回はサイレンサーについてるパイプの手曲げです。
もちろんパイプの手曲げなんてやった事ありません。
でもやるしかないのです。
それではもう一度純正マフラーとの角度の差を見てみましょう。
それとこれ。
じつはこれ、サイレンサーの角度さえ違うものの、テールパイプの形状はかなりいい感じなんです。
奇跡的にどこにも干渉していない。
ならばこの赤丸の部分を上に曲げてやるだけでいいんです。
さあ、俄然やる気になってきました。
事前にネットでパイプの手曲げについて勉強していましたが、大まかなやり方としては
「砂を詰めてバーナーで炙って曲げる 」って感じです。
しかしこのパイプはサイレンサーに溶接されてるので砂は詰めれません。
曲げる部分がゼッケンプレートで隠れるので仕上がりが汚くても僕は気にしないのでバーナーで炙ってそのまま曲げる事にしました。
僕はホームセンターで買ったBBQ用のバーナー(1900℃)を使いましたが、熱しはじめてすぐ赤くなるのですが曲がりません。
2、3分ほど熱し続けても曲がりません。
バーナーがどうこうより、上手く力が入りません。
サイレンサーをどこかにしっかり固定してから体重をかけてゆっくり曲げていかないとダメなようです。
そして固定する場所や方法を考えていたんですが、ぶっちゃけ面倒臭くなってきました。
先程も書いたように、曲げる部分はゼッケンプレートで隠れるので見た目は気にしないし、上手く曲げらなくてパイプの形状が変になっても所詮125ccなので性能に影響はないかなと思い無理矢理曲げる事にしました。
かなり手荒な方法なので参考にしてほしくないので書きません。(画像を見ればどういう方法か分かると思いますがw)
そして曲げた状態がこれ
実はもう少し上に角度を付けたかったのですが、パイプのシワが割れそうで怖かったので妥協しました。
純正サイレンサーの取り付け位置が2箇所だったので、キジマのサイレンサーバンド(80φ)を楕円に曲げて適当にステーを作って取り付けました。
これで最大の難関であるパイプ曲げはクリア?しました。
次回はエキパイとのジョイントです。