クラッチ修理 〜序章〜
突然ですが、先日プチ遭難してしまいました。
普段やらないGoProのチェストマウントでの試撮と
フェンダーバッグを付けたのでそれの試走
のために雨上がりに1人で近所のフラット林道を軽く走りに行きました。
軽快に走っていたはずなんですが、脇道に入ってしまう悪い癖が出てしまい結局入った事がない未知のラインに来てしまって戻ろうと思ったけど戻れなくなってしまいました。
(動画はインスタに載せてます。どっかにインスタのリンク貼ってたような気が…)
結局すごい下りの登山道を走る事になってしまい仕方なく下りて(ずり落ちて)行きます。
短い距離でしたがほぼずっと難所が続きます。
ここが1番キツかったです。
なんとかここは脱出しましたが、ここを抜けるのに半クラでぶん回してたらクラッチが滑ってしまいました。
基本下りなんでなんとか押して開けた場所まで持ってきました。
しかしあと1箇所登りの難所(川渡りからの岩登り)があり、クラッチが滑らなかったらいけたのですが、この時点でもう夕方だったので今から助けを呼んでも夜になってしまうのでバイクを置いて帰ることにしました。
幸い府道まで距離にしたら100mほどだったのでとりあえず府道に出てタクシーを呼びたいので目印になる所まで歩きます。
歩いていると通りすぎて行ったKLX125のお兄さんが泥だらけでヘルメットを持って歩いている不審な僕を見てわざわざ引き返してきてくれ
ました。
心優しいお兄さんに1番近いコンビニまで乗せてってもらいました。
そこでタクシーを呼んでなんとか無事帰宅。
いつも一緒に林道に行っている仲間に事情を説明したら来週の土曜なら引き上げるの手伝ってくれるというので翌週3人で回収してきました。
早速オペです。
やはりクラッチ滑ってます。
フリクションディスクが2枚ツルツルになってました。
という訳で修理しないといけないのは
①クラッチ交換
②フロントブレーキスイッチが折れたので交換
③自作デカールがボロボロなので貼り替え
くらいでとりあえずはいけそうです。
タイヤ交換
RR4Tの純正タイヤはグリップしません。
特にマッドな路面ではブロックの隙間に泥が詰まってスリックタイヤみたいになります。
ヌタヌタの坂道とかもう終わってます。
純正は確か、ロッキーライダーとかいうメーカーのタイヤでした。
メイドイン スロベニア🇸🇮って書いてました。
どこ?!
なのでまだ山はあるんですが、替えてしまいます。
という訳で早速タイヤ選びなんですが、
僕は自走で林道まで行って林道を走るのがメインで、街乗りや通勤にはほとんど使いません。
なので公道走行可でオフよりのタイヤを選びました。
選んだのがこちら
PIRELLI MT21 RALLYCROSS
前後とも同じ銘柄です。
サイズは
フロント 80/90-21
リア 120/80-18
純正のリアタイヤは110/80-18なんですがサイズアップしてみました。
タイヤももちろん自分で交換しました。
ついでに純正では付いてなかったビードストッパーを前後に1個ずつ付けました。
フロントタイヤ外したついでにフォークを抜いてフォークガード(フォークソックス?)も付けました。
ACERBISのネオプレーンゲーターです。
それとこの前エンデューロコースで崖から落ちてしまってウィンカーが折れたので
リア周りを綺麗に修理しました。
ウィンカーは折れないように貼り付け式のモノに交換しました。
完成がこちら(6時間もかかった…)
タイヤの感想は
かなりいい!!!
ビードストッパーも付けたので空気圧0.7くらいで走りましたが、純正とは比べ物にならないです。
ただフロントがちょっと横方向に滑る感じがじすけど多分僕のスキル不足でしょう。
次回のタイヤ交換ではフロントを替えてみるかもです。
AIシステム除去 etc…
最近のバイクにはAIシステム(エアーインジェクションシステム・2次エアーシステム)なるものがついています。
僕もよく分からないんですが、RR4T125の場合アイドリング不調やアフターファイヤーの原因になってるらしく、前にマフラー変えてからアフターファイヤーがすごいので取ってしまおうと思いました。
まず外装とタンクを外します。
この部分を取り除きます。
簡単に取れます。
2本のゴムホースと1本の細い鉄パイプ(?)があるので、ホースは適当なボルトで蓋をしました。
鉄パイプ(?)の方はメクラ蓋をします。
シグナスX用のAIキャンセルプレートが売られていたのでこれを付けて終了。
ついでにプラグをイリジウムプラグに変えてプラグコードもNGKのパワーケーブルに変えました。
AIキャンセルの効果はというと、
わかりません!!!
以上。
ゼッケンデカール自作④ 〜貼り付け・完成編〜
では、貼り付けていきましょう。
まず純正デカールを剥がします。
結構簡単に剥がれました。
右側はマフラー部分がこびり付いてたのでステッカー剥がし剤とスクレーパーを使って剥がしました。
そして貼っていきます。
完成がこちら。
比較
自分ではいい感じと思うのですがどうでしょう?
でも実はめっちゃ空気入ってます。
まあ遠目で分からないしいっか♫(こうゆうトコは適当)
ゼッケンデカール自作③ 〜印刷編〜
自分でどうにかデザインしたダサいゼッケン
これでA3サイズあるので1枚モノではなく、分割して印刷する事にしました。
バイクの純正デカールを剥がすと白なので、この余白部分以外を分割します。
そしてA4サイズにまとめていきます。(スクショ撮るの忘れました)
今回使ったステッカーシート
そして印刷してカットしたのがこちら
次回は貼り付け作業です。
ゼッケンデカール自作② 〜デザイン編〜
さて、とりあえずデザインしてみるだけしてみようと思います。
まずは実物のバイクから型取りです。
僕の場合は養生テープを貼ってそこにマジックでトレースしていきました。
それをとりあえずスキャンしてパソコンに取り込みます。
前の記事でも言った通りサイドゼッケンがA3サイズはあるのですが、僕のプリンタはA4サイズまでなのでスキャンできません。
なので会社にパソコンを持って行って会社のプリンタでスキャンだけしました。
そのデータをデザインソフトにインポートしてから適当にデザインしていきます。
ちなみに僕はこういうソフトは使った事もない超初心者です。
とりあえず試行錯誤して出来ました。
めっちゃ微妙です。
まあ初心者だから仕方ない。
自作だったらいつでもやり直せるし。
これをもっとイメージしやすくする為に実車の画像に当てがってみます。
意外といけるかも?
ヘッドライトカウルも作りました。
という事でとりあえずこれで進めていきます。
ゼッケンデカール自作① 〜構想編〜
前々から考えていた「ゼッケンデカール自作」に取り掛かりました。
今一度RR4T125のオリジナルデザインを振り返ってみます。
僕は個人的にとてもカッコいいと思うのです。
むしろカッコいいと思ったので買ったのです。
じゃあなぜそのまま乗らないのか?
僕は、人と一緒が嫌なんです!!!
服でもなんでもそうなんですが、人と一緒が嫌なんです。
僕はフライトジャケットが大好きなんですが、購入したら絶対に自分でワッペンをつけたりしてカスタムします。
(タンカース 初期型)
(A-2 フライングタイガース)
チャンピオンのパーカーが好きだけどチャンピオンのマークが気に入らないので自分で描いたチャンピオンのマークを刺繍したりもしました。
話がかなり逸れました。
皆さんお気付きかと思いますが、僕は変わり者です。
そしてひねくれています。
人と一緒が嫌だからあまり日本で乗ってる人がいないこのバイクを買いました。
でも少なからず乗ってる人はいます。
なのでデザインを少し変えることにしました。
デカールなら専門で作ってくれる業者さんが沢山あります。
店にデータがないので外装を外して郵送すればデカールのデザインから貼り付けまでしてくれるそうです。
実際問い合わせましたが、価格は両サイドゼッケンとヘッドライトカウルで20000円前後だそうです。
便利です。
デザインもプロなのでちゃんとした物を作ってくれるでしょう。
でも僕は嫌なんです。
人と一緒が嫌で、変わり者で、ひねくれ者でさらに、
自分でやりたいタイプなんです!!!
ステッカーなんて自分で作った事ないので、いつものインターネットで調べました。
手順としたは、
① デカールの型取り
② 取った型をパソコンにスキャン等してデータ化する
③ イラストレーター等を使ってデザインする
④ ステッカーシートに印刷する
⑤貼り付ける
簡単そうです。
ただ一つ問題が。
どう考えてもサイドゼッケンの大きさが紙で言うとA3サイズはあるんです。
僕の持ってるプリンターがA4サイズまでしかプリントできないので無理なんです。
どうしたものか。
A3対応のプリンターわざわざ買う?
デザインだけしてプリントは印刷屋さんに頼む?
それなら専門業者に全部やってもらった方が手間もお金もかからんくない?
などなど悩みながらもとりあえずデザインまでやってみる事にしました。
つづく…